サルバドール・エビ

超現実珍談集

「売上」と「技術力」

技術力の高さが強みであっても
それが売上にすんなり繋がらないのが
経営(ビジネス)の面白いところだと思う。
技術は進歩していかなければならないが、
技術そのものが必要とされていない製品に
使われていれば売上は立たない。
いくら技術力が高くても同程度に高い技術力を
持った競合が同類の製品を開発し
販売価格を下げたり、有効な販売方法を取れば
そちらに売上が立つ。
このように技術力だけでは経営は存続できない。
しかし技術は製品を成立させ、
優位性を打ち出すのには必須の要素ではある。
技術が唯一無二であり、他の要素も上手く
機能すれば大きな利益を獲得することができる。
売上というのものは最終的に人間の欲求に
帰結していくと考えるのであれば、
技術と欲求と製品の関係図をフローチャート
書いてみるのもいいかもしれない。
技術も営業も生産も管理もなければ
経営(ビジネス)は成り立たない。
診断士のような存在は一歩引いて
それらを冷静に分析・診断することが必要だ。
それはそれで各要素をある程度
理解することが不可欠だ。
なかなか難しき仕事である。