サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

自動記述川柳1

伝説の 恥ずべきことを すっぽかす

キリキリと 痛むと言ったら 即減点

坊や聞け タイタニックが 沈んだよ

洪水が 汚れを見事に さーらさら

ジパングの スザンヌ連れて 無残ヌよ

公私分け しくって反対 大騒ぎ

キレキレの ズノーはやがて トゥレトゥレに

はみ出たら はみ出たなりに はみ出たよ

川柳と 自動記述が 戯れる

コーヒーを 飲んだら泥の 味がした

日本文芸とシュルレアリスムの融合、
なんともMADである。
実に良い。
続けよ続けよ。