サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

ブライアマンダリという結びつかぬ関係

ローリング・ストーンズ創始者である
ブライアン・ジョーンズ
ミック・ジャガーキース・リチャーズ
ソングライティングの才能が開花するにつれ
バンドの方向性が変わり、自分の居場所がなくなり
実質解雇という形でバンドを脱退した。
そして1ヶ月も経たぬうちに
ライオンのついたプールで死んでたブライアン。
悲劇的な人生であるが、
キャラクター、ルックス、ギタープレイは
誰もが認めるものだったと思う。
そんなブライアン・ジョーンズ
サルバドール・ダリと接点があったことを知った。
妻ガラの他にダリが愛した女性として知られる
アマンダ・リアはダリに出会う前から
ブライアン・ジョーンズと親密な関係であり、
三人一緒に食事をしたことがあったそうだ。
アマンダ・リアはブライアンが死ぬ直前にも
ブライアンと会っていた人物であり、
その後もデヴィッド・ボウイなどの
多くの有名アーティストと交際している。
ブライアンはダリのことを
完全にクレイジーだと言っていて、
それ以上関係が深くなることはなかったそうだ笑。
ダリはローリング・ストーンズを知っていた。
それだけでも驚きである。
そういう関連性は普通考えないので
新鮮な印象を受ける。
異分野における芸術家の交流録を調べるのも
脳への良い刺激になりそうだ。