サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

トーチャン・カーチャン・マーチャンダイザー!

マスターコースの顧客管理・店舗管理の
事例演習の課題を進めている。
老舗総合衣料店の事例だ。
販売実績データをもとにデシル分析を行い、
最重要顧客を明らかにしてから
ショップコンセプトを決めて、
フロアレイアウトを考え直し、
インストアプロモーションを提案するという
なかなか実践的な課題だ。
実際の店舗はもっと考えることが一杯ある。
トレンドはどうなっているか?
他社の店舗はどうなっているか?
商品をどう陳列するか?
どういう接客をするか?
無限の選択肢が広がっているように思える。
感性を磨くことも大切だ。
接客や商品陳列では心理学も駆使すべきだろう。
突き詰めるとすごくやりがいのある仕事だと思う。
大企業はデータを用いてロジカルに
運営しているのかもしれないが、
中小企業の実態はどのような感じなのだろう。
やれることはたくさんある。
財務からマーケティングまでを見れる
中小企業診断士は店舗支援に向いていると思う。
更なる研鑽を積むとともに
実践してみたいと思うこの頃である。