サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

芸術と経営の情熱と創造性

音楽を聴き、絵画を見、小説を読む。
芸術がなかったとしたら人生は
とんでもなく味気ないものになる。
芸術は人生観を変えたり、
人生そのものを変えてしまうこともある。
高尚なものでなくてもいい。
どちらかというと、
衝動的な表現が好きだ。
不思議なもので、
演奏が下手でも情熱がこもっていれば、
演奏がただ上手い音楽よりもグッとくる。
芸術は音楽、絵画、小説などに留まらない。
人間の表現行為全てを指す広くて深いものだ。
我々が生きていくには経営(事業体)が必要だ。
ビールを飲もうと思っても
麦をつくる農家があり、メーカーが製造し、
販売する店舗がなければ飲むことが出来ない。
全ての財・サービスは経営の中で産み出され、
人々に届けられるようになっている。
さらに企業は考えもつかなかった
画期的な製品、サービスを産み出す。
ライフスタイルを根本的に変えることもある。
芸術も経営も人間にとって必須のものであり、
驚異的な何かを産み出すものだ。
煮えたぎるような情熱と
人間の創造性の極致が内包されている。