サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

ダンバー数と6次の隔たり​

ダンバー数」とは、お互いを認知し合って
安定した関係を維持できる上限数で
人は150人が限界と言われている。
確かにそんな気もするし、
何でも話せる親友みたいな存在は
両手であるいは片手で数えるくらいで
充分と言えるかもしれない。
一方、「6次の隔たり」とは、世界中の人は、
知り合いの知り合いとたどっていくと
6人目でつながるという法則のようなものだ。
現在はSNSが普及したので
6次よりさらに短くなっているかもしれない。
人脈は多ければいいのかもしれないが、
多過ぎても維持できないということである。
そんなことより自分が何をしたいのか、
それが明確になっていることが重要だ。
誰にでもアクセスしやすくなっている現代、
逆説的に自己との対話がさらに
重要視されるようになっていくと思う。