かりまん、世界へ

宇都宮の有名な和菓子「かりまん」を製造する
高林堂が世界遺産の日光社時近くに出店する。
新商品「日光かりまん」を販売し、訪日外国人も
ターゲットにした事業展開を行うとのこと。
宇都宮の店舗は冬忙しく、日光はGWや夏休み、
秋の紅葉の季節に観光客が多いので、
季節変動による売上変動を小さくする効果も
狙っているようだ。
創業130年以上続く企業は戦略もしたたかだ。
英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」で
和菓子を振る舞うなど海外展開に積極的で、
外国人の好みの味も研究しているとのこと。
インバウンドをきっかけに海外展開にも
火が付けば地元の成功事例となり、
それに続く企業が出てくるといいなと思う。
かりまんは饅頭でカリカリした食感が特徴で
商品の魅力だ。
カリカリ感は1日で損なわれてしまうので、
基本は消費地で生産しなければならない。
全国展開、海外展開をどのように
展開していくか今後の動向に期待だ。
地元の銘菓、応援していきたい。