サルバドール・エビ

地方で生きる中小企業診断士の奮闘記

小規模企業とは何ぞや ​

現在、中小企業白書とは別立てで
2015年から小規模企業白書が発表されている。
「小規模企業」とは何だろうか。
「中小企業」の定義は中小企業基本法で、
定義されていると以前書いたが、
「小規模企業」も同法で定義されている。
中小企業の定義は資本金の額や従業員数など
定義が少し複雑だが、
小規模企業は非常にシンプルだ。
従業員数のみで定義される。
「製造業、建設業、運輸業、その他は20人以下、
卸売業、サービス業、小売業は5人以下」となる。
2015年版の白書では、
大企業が1.1万者で全体に占める割合は0.3%、
中規模企業が51.0万者で13.2%、
小規模企業が334.3万者で86.5%となっている。
日本の企業の99%は中小企業であるが、
その中でも8割以上が小規模企業者だ。
大企業も少ないが、中規模企業も意外と少ないのだ。
ちなみに中小零細企業と言う言葉が
使われていることがあるが、
「零細企業」と言うのは、法律では規定されていない。
「零細」と言うのは表現があまり良くないので、
現在は小規模企業と言われることが多くなっている。