サルバドール・エビ

地方で生きる中小企業診断士の奮闘記

中小企業診断士第2次試験(筆記試験)の勉強方法の備忘録


第2次試験は第1次試験の自己採点をするまで、
何も対策をしていなかった。
試験まで2ヶ月しかなく、中小企業診断士試験は
第2次試験こそ本番とも聞いていたので、
はっきり言って記念受験になるだろうと思っていた。
しかし受験するからにはやれるだけのことは
やろうと思い、試験について詳しく調べることにした。
第2次試験はまず筆記試験が行われる。
筆記試験に合格した者が口述試験に進み、
最終合格となる2段階制だ。
筆記試験は4科目の事例問題。
「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例」
といって、ある中小企業に関して与件文やグラフ、
財務諸表などが提示され、それに関して、
中小企業診断士としてどう回答するか
5問ほど聞かれるといったもの。
事例Ⅰは組織・人事、
事例Ⅱはマーケティング・流通、
事例Ⅲは生産・技術、
事例Ⅳは財務・会計を中心に問われる。
与件に出てくる企業は実際に存在している企業を
モデルにしているとも言われている。
この試験で一番厄介だなと思ったのが、
正答が一切公表されないことだ。
何が正解かわからないということだ。
色々な予備校が模範解答を出しているが、
それが正解であることは誰も断定出来ないのである。
何を拠り所に対策を練ればいいか迷っていたところ、
良い対策本を見つけた。
業界では有名な「ふぞろいな合格答案」という本だ。
この本は過去の試験で合格した人と
不合格であった人の答案を集計し統計をとり、
どのような回答が合格するかを独自で導いたもの。
「コレだ」と思った。
すぐに過去問3年分を1冊にした
「ふぞろいな答案分析」を購入し学習を開始した。
時間がほとんどなかったので6年分をまず解き、
3年分だけ2周した。
「ふぞろい」が導いた正答を何度も見返した。
なんとなくニュアンスだけは理解した。
たった2ヶ月しかないのだから玉砕して当然。
そんな気分で試験当日を迎えたのだった。