サルバドール・ヱビ

超現実珍談集

診断士手帳

診断士手帳ちゅうもんが届いた。
中小企業診断士協会に入会すると、
毎年もらえるものらしい。
結構シンプルだ。
何でもかんでもメモする手帳というよりは、
スケジュール帳として使う感じかもしれない。
後ろには中小企業診断士倫理規程等も掲載されている。
倫理規程は会員が遵守するものだ。
非会員の倫理規程はないのだろうか。
中小企業診断士報酬というのもある。
診断業務、経営指導、講演・教育訓練、顧問料の
4つのカテゴリーに分かれている。
協会会員診断士の民間業務に
従事している方の平均額と書いてある。
これが本当ならば診断士はかなり稼いでいる。
一般的なサラリーマンでは不可能な数字だ。
本当なのだろうか笑。
まあそれくらい価値を産み出せよというメッセージと
受け取って精進していこう。

表現の時代

前回、noteというサービスのことを書いたが、
今はやる気になれば自分が表現したものを
瞬時に全世界に公開出来るようになった。
しかもnoteは課金出来るので、
収益を産み出すことも可能になっている。
人間の表現自体は人生を豊かにすればいいので
あって収益活動は二の次でいいと私は思う。
半世紀以上誰の目にも触れなかった
15,000ページの長編小説「非現実の王国」
を書いたヘンリー・ダーガーのような
アウトサイダー・アーティストが、
ひっそりとかつ確実に世の中にその表現を
公開しているような世の中になればいいなと思う。
まあ、仮にインターネットにそういった芸術が
存在していたとしてもあふれかえっているので
見つけるのも困難であるとは言えるが、
「誰かが見つけられる状態」になっていることは
進歩していることだと思う。
一昔前まではこういうことは考えられなかった。
すごい時代が来たものだ。

企業内診断士研究会ブログお引越し

仮で立ち上げた企業内診断士研究会ブログは
某ブログサービスからnoteというサービスへ
移行することになった。
理由は共同執筆ブログを実施するにあたって
某ブログサービスでは後で執筆者ブログ別に
まとめて見ることが出来ないからだ。
某ブログサービスドンマイである。
noteというサービスはブログでもSNSでもない
サービスとして注目を浴びているようだ。
「文章、写真、イラスト、音楽、映像などを
手軽に投稿できるクリエイターと読者をつなぐ
サービス」と説明されている。
コンテンツを有料化することも出来るらしい。
料理のオリジナルレシピを有料化するなど
色々とユニークな取り組みが出来そうだ。
ラジオ番組みたいなのも出来るみたいだ。
診断士ラジオとかって存在してるのだろうか?
毎週つくってアップしている音ネタも
noteに載せることはできるのだろうか?
はてなブログでnoteのことをつらつらと
書くのもどうかと思うが笑、
色々と調べてみよう。

自動記述9

うやむやになった曖昧な事件の裏側で
よろよろと歩く男のひらめきが
街を変えることになる。
呼吸が止まり、呼吸が始まる。
そのちょうど真ん中でひらめきが
待ちくたびれて眠りにつこうとしている。
テクノロジーとアートって何?と
聞かれてそのハザマのことを
50年間考えて白髪になってしまったと嘆く
何もなしえなかった無一文の男も
かけそばを頭にかけて涙している。
オレンジを積んだトラックが横転して、
オレンジジュースハイウェイになりましたと
ニュースキャスターがピアスを耳から
引きちぎりながら話している。
黒々とした眼鏡の中にある眼球は
良く見ると天井を向いていて、その光景が
妙におかしくて笑いが止まらなくなる。
無理矢理を並べたさわやかな男が
五七五百三十八の俳句を詠んで、
冷奴にダイブしてワールドソイソースツアー。

アイデアの3A

以前、「アイデアの3B」として
良いアイデアが生まれる場所は、
Bus、Bed、Bathで
バス(移動中)、ベッド、お風呂の
3つということを書いた。
う~む。
いっそのことアイデアの3Aから3Zまで
つくってしまえばいいではないか。
言ったもん勝ち的な類のアレだろう。
ちゅうわけでアイデアの3A!いってみよう。
一つ目。
イデア出しは遊び(Asobi)である。
真剣に考え込んでも良いアイデア
浮かんでこない。
ふざけるくらいがちょうどいい。
二つ目。
イデア出しは諦め(Akirame)が肝心だ。
良いアイデアが浮かばないと思ったら、
いっそのこと諦めてしまおう。
酒でも飲んでカンケーないことを
妄想するに限る。
三つ目。
イデア出しは人に話してみて
アドバイス(Advice)を取り入れよう。
1人で悩まずに隣にいる人に聞くだけで
全く違うアプローチから
良いアイデアが思いついたりするものだ。
ちゅうわけでアイデアの3Aは
Asobi、Akirame、Adviceで決定!

質を上げる

質を上げるには、
3つのアプローチが考えられる。
1つ目は情報をインプットすること。
2つ目は課題に時間をかけること。
3つ目は量をこなすこと。
しかし、この3つのアプローチのどれかに
極端に振れてしまうと質を上げることが難しくなる。
インプットばかりではただの能書きになる。
際限なく時間をかけると生産性が極端に低くなる。
量をこなすことに集中すると成長が鈍化する。
やはりバランスが大事なのだろうか?
バランスを意識し過ぎると
突き抜けたものは出来ないだろう。
そう考えると極端に振れるモードが随時
切り替わっていくイメージがいいかもしれない。
「インプットモード」
「課題集中モード」
「量産モード」
3つのモードを回していくことがベストかもしれない。
言ったはいいが、出来んのかよお前。
バビョーン。

マーケティングとマーチャンダイジングの違い

マーケティングやらマーチャンダイジングやら
カタカナややこしいわと思ってる人も多いと思う。
簡単に言うとマーチャンダイジング
マーケティングの一分野である。
マーケティングの方が範囲は広い。
マーチャンダイジングは小売業のような
流通業者が商品構成、仕入れ、販売方法、
価格設定、陳列、インストアプロモーションなどの
販売促進を計画・実施・管理することだ。
日本語で「商品化計画」とも呼ばれている。
マーケティングはそれらを含んでいて、
さらに商品コンセプトの設定、
顧客ターゲットの設定、
ブランディングなども含まれており、
メーカーはマーチャンダイジングと言うよりは
マーケティングを行っていると言える。
マーケティングにせよマーチャンダイジングにせよ
非常に奥深い分野で極めることは難しい。
新しい手法も次々と生み出され、
最先端を追いかけるのも大変だ。
しかしこれらの分野は、
コミュニケーションやクリエイティブな要素も
求められる分野であるので
マーケター、マーチャンダイザー
AI時代にも生き残れる仕事とも言えるかもしれない。